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Posted by naturum at

2010年12月31日

あ〜っと言うまに

歳をとるにつれて一年が経過するのが早くなってきた気がします。

おもえば今年一匹目の魚が52のアイナメからスタートした一年。本業からすればスタートだけで終わってしまった一年だった気もしますが、ま〜こんな年もある事でしょうから、逆に今年そんな厳しい中で閃いた技やら見つけたポイントを今後の出汁にでもできればと思います。





爆風にあおられ磯で転倒し打撲なんてな事もありました。自然の前では人は非力なものとの事も改めて実感させられる一年でもありました。
結果的には無事に一年を終えた事にはなりますが、どうしても危険が身近に伴うスタイルな釣りをやるもので、よりいっそうの意識をもつことが来年への課題として残ったのも事実。
命あっての釣りですからね。





そしてなによりも新しい仲間との出会いがあり、今年は釣れた記憶よりも、仲間との釣りの記憶の方が断絶価値を感じられ、本当おもしろおかしく釣りが出来た事、今年一番の宝です。




来年もまたこんな素晴らしい仲間と、そして新たに出会いがあるかもしれない方々と、怪我なく、年末には楽しい一年であったと笑って終われるような一年になればと思い、今年最後の挨拶にしたいと思います。



最後に、こんな釣りも人間的にもまだまだ未熟な自分のblogなんかを観覧して下さいました皆様、今年はお世話になりました。
また来年も、いや来年こそはすべてにおいての成長を目指し、頑張っていきたいので、今後とも温かく見守ってもらえれば本望です。






では来年もいい釣りを!

よいお年を!!  

Posted by いな! at 16:21Comments(2)

2010年12月29日

明日の予報は…

やばい…ヤバすぎる…

波の向き、北東。高さ3〜4M。

この波が発生しちゃうと、牡鹿〜釜石までの釣り座がほぼ潰れる。

明日は行ければ牡鹿の予定ではあるが、波の向きから推測すれば、黒崎から北のポイントは丸つぶれ。石巻側も網地、田代へぶつかり帰ってくる波で結構際どい場所まで潰れるであろう。

ま、あくまでも推測なんですがね。



でも全く外れてる訳でもないでしょうから、明日釣りになるポイントは、渡波〜荻浜あたりまで、かな?



自分にとって、そこいらのポイントは春先、まだ水温も安定してない時期に気が向いたらベッコウを狙いに行くくらいの補助的なポイント。
まぁ行くとなれば超妥協ポイント。考えさせられますね。


まだ一日ありますから、じっくり気圧配置図とにらめっこでもしながら、少しでもよさ気な場所を選択していきたいですね。

もしダメなら、中止も考えなくてはね。  

Posted by いな! at 09:31Comments(2)

2010年12月28日

今年最後の悪あがき

釣り納め………考えてみると、別に特別な事をやってる訳じゃない。しかし縁起を担ぐ意味合いなのか、これをせずには来年を迎える事が出来ない気になりますね。


前回の日曜日、おそらくは釣り納めになるであろうと考えておりました。
でもなんとか30日、午前中くらいなら時間を作れそうな感じがしてきまして、予定を考えておりますよ。


おそらく岩手は無理でしょうが、最後は地元でいい時間が送れればと思っております。



まぁ数日後、今度は釣り始めがまってますから正月休み中はいつもの週一釣行よりも頻度が高くなり、なにかおかしな気分にもなりますがね。



しかし今年も釣りを通して色々な事があったな〜と思い出にふける時間が多くなりますが、まだ一回行けるかもしれない釣行にどんなドラマがあるのか?今年最後で最大のクライマックスがまってるのか?
まだまだ今年は終わらせません!  

Posted by いな! at 12:43Comments(2)

2010年12月27日

去年の出来事。発病編

今年も終わっちゃいますね。なんだか歳をとるにつれ、一年一年が早くなってる気がしますよ。



さて今日は去年の11月に磯でおきた出来事を。



新山周辺の車から歩いて30分弱の磯にその日入ったんですが、どうも朝から変に腰が痛い。まぁ椎間板ヘルニア持ちなもんで腰痛は慣れたもの。いつもの事だと釣りをしてました。

時間が経つにつれ、腰の痛みが腹に抜けるようになってきました。このへんからいつもと違う異変に気付きました。

なんか変だから今日は帰ろうと、帰り支度をし、崖を登り始めたんですが、その間もなく下っ腹に激痛が!

この世の終わりかと思う程の激痛。多分車の運転も不可能であろう激痛。
とりあえず道路まで出て救急車を呼ぼうと冷や汗だらだらで藪をこぎようやく道路に出て、携帯から電話を、



電話を…




電話を……………圏外。




神は私を見捨てた!
仕方ないから電波が入る場所まで頑張って運転しようと、意識もうろうの中、たまに胃液を逆流しながらようやく電波が入る場所まで到着、ってもう鮎川やん!

消防署に駆け込み
「助けてください!」
世界の中心で愛を叫ぶばりに
「助けてください!」


救急隊の方々も
「どうなされたんですか?」

「訳解らないけど腹がいぎなしくそ痛くて」

「んじゃとりあえず119に電話してください。それで出動指令が出ますから。」

もち自分はそんな事出来る状態でもなく、同行してた嫁に頼んで、初救急車の中でうなされ続ける事数分で牡鹿の病院へ到着。しかしレントゲン技師不在、あまりの痛がり方に処置しきれない為に石巻赤十字病院まで搬送してくれとの事になり、それからは正に地獄。
救急車ってサスペンションが板バネで中の衝撃が結構凄いんですよ。腹の激痛にプラスしてその衝撃、痛みが増します。そのうち意識も遠のき、時間にして約1時間、ほとんど覚えてません。

そろそろ赤十字ってところあたりだったんでしょうかね、その日一番の胃液逆流。そのへんから痛みがす〜っと治まりはじめ、しかし意識がはっきりしてないので今となってはなんのこっちゃいな。
意識がはっきりした時には点滴をうたれ、医者が何か喋ってました。
問診をしてるとき急に尿意が。看護婦が尿瓶を片手にした時のリアル具合に驚き、なんとか歩けますから便所くらい一人で行かせて下さいと、頑張って歩きましたよ。

その後色々と検査をした結果でた病名。





尿管結石






はいそこ!笑わない!






結構笑われる病気なんですが、実際なると真面ヤバいっすよ!

もう二度とゴメンです。


その後、赤十字から鮎川までタクシーで移動。運転手さんに病名を言うとこの人も大爆笑。いやいや失礼な…でも笑えたから八千円いったらメーター止めてあげるからとサービスもしてもらっちゃって。

消防署に着けば、皆さん総出で良かった良かったと、なんか人の温かみを感じました。



しかし本当やばいですよ、磯で結石発症は。
そのけがある方はお気をつけ下さい。  

Posted by いな! at 22:44Comments(1)

2010年12月26日

ボート中止!磯へ

昨日の朝五時、電話が入り、

「やっぱ無理だよ。今日は諦めましょ。」

との連絡。



陸にこけてもいいように準備をしていた為、荷物積み替えるだけでいざ出発!


時間的にも雪具合も考えて、岩手まで行くのはちょいと無理っぽそうだったので、予定通りに牡鹿へ。


さすがにボートも出航中止になるほどの天候ですから、それそうとうな場所を考えなくてはいけません。

南西のち西からの風を防げ、なおかつ南東から押し寄せる波を裏にし、風と波のぶつかりからおきる南からのウネリを阻止できる場所。ちょっとでもどれか条件に触れてしまえば釣りにならない、と言うより、危なくて釣り座に立てない。


条件オールクリアーで実績も妥協しないでいける一帯。一カ所だけ。


行くしかない!!ダメなら現地で中止覚悟で車を走らせる。

恐れてた路面凍結も全くなく、半島を走らせる。

やはり予想通り、南寄りに少しでも干渉してる場所は漁港であってもとんでもないウネリ。桃の浦の堤防も水をかぶってました。

しかし想像以上のウネリの高さ、現地は大丈夫か?と心配しながら到着。



時折少々高めの波が押し寄せるものの、波がこなければベタナギ同然。

濁りはあるものの第一作戦成功!
あとは魚が入ってるかどうか。

しかし約五年ぶりに来た場所。土砂崩れやら倒木やらで磯へのアクセスが若干しずらくなってました。


さてさてキャスト開始。
オマメさんがやはりかなりいます。それらしいポイントへキャストを繰り返し、



まめ









マ、…トゥン!




最初の出方が素晴らしい!
しかしバイトのわりに重量感が感じられない。まぁ引いてるからボッケでもなさそうだし。



あがってきたのは、40ちょいのアフター。(写真無し)



そうすると、そっちのシャローには金太郎が!?

と、思いましたが、わかっていてキャストするのも1釣り人としての引っ掛かりがありましたのでヤメ!
いたかどうかも解りませんがね。


目に見えるストラクチャも一通り打ち、あとは沖合のブレイクにどのくらいでどんな状態の魚がストックされてるか調査。



数こそはあがるものの、今年を象徴するかのような30〜35くらいの産卵にかかわってるのかどうか、雌か雄かも解らない固体ばっかり。



釣り座移動。

この頃から雪が激しくなってきました。かじかむ手を摩りながら、


隣でトゥン!!


嫁がやはりアフターな40ちょい。


やはり40前半に完璧に呪われてる。



同行のH塚さんも沖合ブレイクでトゥン!



これも40くらい。


出ない…出ないぞ今年は!!



最後はみんなで仲良くブレイクを打って終了となりました。



帰り道、やはり南寄りの海はどこもかしこも激荒れ。水の色ももう見てらんないくらい白くなってました。こりゃ年内いい釣りはできないでしょう。

しかし釣り納めには物足りない一日でした。もうちょいでてくれてもいいかな?とは思ってたんですがね。  

Posted by いな! at 08:43Comments(8)

2010年12月24日

なんか微妙

船屋さんから電話がありました。




波、微妙だよ。出れないかも。






最悪半島の波裏探して陸からやれば明日は釣りは出来るものの、判断が微妙。



明日朝五時に最終の連絡が入りますので、それによりボートか陸か決まります。



しかし今年は天気に泣かされます。  

Posted by いな! at 23:31Comments(0)

2010年12月22日

冬の嵐

今日の天気激しかったですね。



大雨、爆風、雷の中、自分はなぜか外仕事でしたよ。
海近くにいたもんですから、カモメがとんでもない上空まで舞い上がってまして、海に浮けないくらい波が凄いことになってるのが薄々感じ取れました。



一言に異常気象と済ませるにはちょっと変すぎますね今年。
山海問わず釣りをしてると、なおさら異変に気づきますね。





さて、今回のこの荒れはいつまで続くのやら。土曜までに落ち着いてくれる事を祈ります。  

Posted by いな! at 23:14Comments(2)

2010年12月20日

釣れないなりに得たもの

昨日のボートの結果だけを見ればやられた感が満載なんですが、濁り対策をしなかった事で得た物もあります。


アイナメの補食射程範囲は最大15Mと考えられてます。
しかしこの距離は好条件が重なった結果でる値であり、昨日のような濁りがきつい時にはもちろんその距離は短くなっていくものだと自分は思っています。


で、昨日は、釣れてる汁物チームは、汁効果というよりも、汁物ってカラーがほとんどチャートっぽい目立つ物が多くて、よって発見が早くバイトまでの時間も早い基本的な実情だったのではないかと推測しています。

一方自分は、あえて濁り対策で数少ないが持ち込んだワームを使用せずに、目立たないものを投入し続けました。

この地点で目的がわかる人もいるだろうと思いますが、そうなんです。
目立たない=射程が短い=魚の着き場所が解る。

昨日の釣果はおいておいて、いいデータがとれました。



デカイ魚が釣れるのは投入して間もなくの事が多いのは結構な人が体験してる事だと思います。
魚の世界にも上下関係があるのか、素直に弱肉強食の世界なのかは解りませんが、キャストして間もなくデカイのがかかる事は自分も多々あります。

昨日の感じからすると、停船間もなく汁チームが先程の理論で高活性のいいサイズを抜き、残された低活性な魚を自分が抜いた、みたいな感じでしょう。


小さいながらも釣れた魚はベッコウを除きすべてが同じような地形の場所でバイトがあった物ばかりでした。



ちなみにチビながらベッコウは基本通りの場所に着いてましたよ。
サイズに比例するような小さなシモリの下の方にね。





この一週間で状況が変わるとは思えないので、昨日の貴重なデータが活きればもしかすると……。




後は神頼みです。  

Posted by いな! at 09:13Comments(2)

2010年12月19日

12/19ボートロック

朝の6時半出船で行ってきました、逆ナンボートロック。


ではリザルトを

一カ所目到着早々、回りを見ると、着いてる付いてる、初めっから汁物ワームが。

まぁ人それぞれそれなりの楽しみがあるんでしょうから。

しかし何度かボートには乗ってますが、結構いますよね、最初から最後まで汁物で通す方が。しかも弁当箱みたいなタッパーに一万円分くらいの詰め合わせになってたりしてね。

しかし、そんな汁物があまり世の中に出回らない頃から根魚やってるおっちゃんから見ると、そこまでしないと釣る自信がないのかな〜?と思います。


反汁理論はこんなものにして、いや〜濁ってましたね〜。網地、田代周辺で透明度が1メートルといったところ。予想以上の濁りでした。

そうなんです。そこまで濁りは酷くないであろうと、濁り対策を全くに近いくらいにしていかなかったこの私。戦略は意地で釣る!しかなくなりました。



周りの汁部隊は汁効果からか大小入り乱れ釣れてますが、
唯一持ち込んだ汁物
パンチクロー
濁りに強いとされるチャート系
パワーホッグ4のみ
水の中で黒っぽくシルエットがくっきり見える
バットマンクローウォーターメロン

と、なんとも頼りないこの私の持ち物。
素直に残された少ない濁り対策系を使う。はずもなく、いつものようなローテーションで切り抜けようと頑張る。










初バイトは開始から約2時間後、初キャッチはそれから30分後くらいと、普段船酔いしないこんな自分もグロッキーになってしまうような始末。


これはまずい






最近いつもこの言葉が頭を過ぎる気がします。

しかし見事に的中。
終わってみれば、船中50はおろか40オーバーすら釣れてないのは自分だけ。
嫁さんもちゃっかり40ちょいのはあげてましたね。

数もチビばっかりアイナメ6本、ベッコウ1本。
これ、完璧に不完全燃焼でしょ!?
と、帰り道嘆いていると。










今度は島をナメるように責めてみようぜ!だって今日、ワーム着けてなかったみたいだし、来週の土曜日の本番の為に地形の勉強してたんでしょ?



また逆ナン。しかもなぜか次の土曜日仕事休みな事知ってるし!!



しゃ〜ない付き合ってやるか………などと、強がる発言の裏側に、今日のこの惨敗のリベンジを誓い、また行く事になっちゃいました。



できれば岩手アイナメをハントしに行きたいところではありますが、汁物一辺倒に歯がたたなかった今回の自分に非常に腹が立ちまして、もしかして今年最後になるかもしれない次回を苦手なるボートにかけてみたいと思います。  

Posted by いな! at 19:19Comments(0)

2010年12月17日

久々の衝動買い

釣り具屋を何軒もはしごして、在庫が少なくなってきた物を買いあさってきました。



っつうか、買い過ぎた。





結構な具合にワームも調達。在庫少ない物の補充のはずが、また物珍しいものに手が伸びてしまう。



しかしどの店まわってもやはりTテールミノー2・5インチのヒットカラーは置いてはおらず、代用になるような物を代わりに調達。日曜日早速試してみよう。






いや〜しかし釣れないからネタもなくなりますね。
先日の魚は〜なんて感じの天狗っぷりでも発揮してみたいところですが、鼻が伸びませんね〜。危機感から鼻の穴はでかくなる一方なんですがね。





さぁさぁあさっては頑張るぞ!  

Posted by いな! at 23:00Comments(2)

2010年12月16日

使用ワームを見直す

誰にでもあるかと思いますが、鉄板ワーム的なものってありますよね?

ゲーム性の向上や発見を求め、毎回色々なワームをほおってますが、やはり最後の「食わせ」には私にはこれしかない!



Tテールミノー2・5





同じような他社のシャッド系を投げて反応がなくとも、こいつならキャッチまでもっていく自信があります。



しかし今年のこのタフな状況続きの中、使用頻度が非常に高くなり、自分の手元にはヒットカラーの在庫が0状態。

どこにでも売ってそうなんですが、この時期はどの店も品薄。よって次回釣行はファイナルウェポン不在のまま行かなくてはいけない。



そこで、似たような他社のワームをあさってみた。


まず私なりの観点で、なぜTテールがそんなに釣れるのか?を考えてみました。
グ、から始まるやつと比べると、みてすぐ気付くのが、テールの角度でした。
もしかしてこの角度に秘密が!?色々妄想してみました。
この絶妙な角度が、テールだけではなくボディー全体でウォブンロールみたいにアクションしてるのか?

まぁ妄想を語ればきりがないので代表例。



そのテールに注目をして、似たような角度のシャッド系をいくつか用意しまして、次回ボートに乗るさいは使用してみます。

私が見て似たような角度のワームは、


スライダー、バスグラブ


ゲーリー、レッグワーム


レイン、ロックバイブシャッド


イマカツ、セクシーアンクル


サワムラ、ワンナップシャッド


あたりでしょうかね。
すべて手元に在庫がありますのでとりあえず本気で試してみて、反応を確かめてみたいと思います。

ちなみにバスグラブは何度か使用してますが反応はいいですね。  

Posted by いな! at 12:55Comments(3)

2010年12月15日

日曜日の予定

またまた岩手。



と、言いたいところ。昨夜、よく利用させて頂いてるボート屋さんより電話があり、日曜、遠距離出るんだけど人が少ないから良ければ乗ってくれないかな?との連絡。



当初予定していた岩手。相方も急用で不参加となり、いつも安く楽しく乗らせてもらってるボート屋さんの滅多にない逆ナンを断る理由もなくなり、乗船することにしました。



絶不調な今シーズン。なんとか自分のスタイルで貫きたい気持ちですが、少し違う観点からロックフィッシュを見直してみて、ラストスパートでなんとか絶不調を好調に変えたいところですね。



しかし、次週はまた岩手へ戻り、なんとか岩手アイナメをハントしたいですね。



ちなみに何度も言っている岩手アイナメ。少なくても50は越えないと条件は達成できません。
欲を言えば、60以上!






夢を語るのはただですから。  

Posted by いな! at 10:26Comments(2)

2010年12月13日

岩手釣行ため息編

本当にお題の通りの出来でございます。

いやはや渋いを通り越して釣れない!!
何をどうやっても魚が釣れない!!

昨日は、三つの半島を、地形条件を変えながら責めてみました。
午前中のうちは、アイナメバトルが開催されてるの事なので、大会参加者のポイントの邪魔をしないよう、大船渡エリアに。
いつもの週末にくらべれば、波も風も濁りもまだましかな?と思えるくらいの状態。でも、あくまでも、まだまし?程度なもんで、釣りやすいとはお世辞にも言えない。

そんな状況なもので、磯正面はポイント丸つぶれ。ちょいワンドのシャローエリアでの釣りが中心になるが、本来ならこの時期、着いているはずの金太郎の姿形まるでなく、豆バイトを数回とる具合で移動。


二カ所目、旧三陸町と釜石の境目からもうちょっと釜石寄り。

水色も悪くなく、サイズがでても不思議に思えない地形。今度は波裏にまわり波は回避。
しかし、やはりバイトは豆。一回だけ吸い込むバイトがあったが、フックポイントまで到達していないのか、何の感覚もなくすっぽ抜ける。その後追い食いも、反応すらもなくなる。
潮っ気が全くない場所へワームを通すと釣れた。30くらいのが。

もうこの場所駄目であろうと移動。


午後からは、大会参加者とのバッティングもなくなるであろうと釜石入り。


……………魚の釣り方、どうすればいいの?
…………魚って海にいるの?

と思えるほどに、ラインを伝ってくる感覚は今までにないくらい静かで、ひと時ならいいが、永遠の静さをもたらした。






今年のは山場がありません。むしろ修羅場だらけで。

川で産卵を終え力尽きる鮭をみて、俺はやり切る事もなく終わってしまうのかと思った日曜日でした…………。




しかし、ただじゃ終われない!!
こうなりゃ馬鹿の一つ覚え!!
めげずに信じて磯をうちまくります!!  続きを読む

Posted by いな! at 10:45Comments(2)

2010年12月11日

明日の岩手釣行、裏の目的

ここ最近、毎週の様に通っている岩手県。

ず〜っと去年からおかしいと思う点が一点だけあるんですよ。

それは、他人とのバッティングが全く無いんですよ。

あきらかにメジャーっぽい入りやすいポイントにはごくたま〜に人を見掛ける程度。
磯でのスパイク跡もたま〜に見掛ける程度。
ロープがある場所にも行き着く事がありますが、そのロープも落ち葉やら土に埋もれしばらくの間だれも使ってない跡やら、もう何十回って行ってますが磯に立つ釣り人を見かけたのは二三回くらいじゃないかと。



明日は地元の大会があるとの事。自分の釣行はもちろん優先的ですが、ちょっと気になる地元アングラーが入るポイント。
バッティングは避けたいところなんですが、自分が選ぶポイントに地元アングラーの方がいたら、自分の考えは間違ってないかもくらいの自信がつくような気がして、ちょっと複雑。

一応メインエリアになるであろう周辺は明日の候補からは外してはいるけれど、裏をかいてる方々との遭遇も無きにしもあらず。



地元の方々って一体どんな場所へアクセスしてるんですかね?
岩手県の海沿いはほとんどが磯つたいですので、頑張って探しまわってる自分の見つけてるポイントの数々も地元の方々からしてみれば、魚がいないポイントなのかもしれませんしね。



機会があれば、明日はスパイ行為もするかも!?  

Posted by いな! at 11:26Comments(0)

2010年12月10日

陸、船。

ボートロックって知ってます?
船に乗ってロックフィッシュを狙う奴なんですがね。



最近、「ナイツ」テレビに出なくなった気がします。

さて今日は、そんなボートロックと陸からのロックとの私が感じる違いを書き込みしたいと思います。



率直に感じる違いは、狙う場所の違い、ですかね。
陸からじゃ撃てない沖に点在する根や島周り、20以上のディープエリアなどを撃てるボートロックのイメージが私にはあります。

逆に陸は、ボートじゃ撃てないワンド最奥、すなわち金ナメが着くようなポイントを撃つのに有利なイメージがあります。



世の中のロックフィッシュアングラーには、陸派とか船派とか別れてる感じも受けますが、そこには釣り方の違いも絡む気もします。



自分も派閥で分けるならば陸派。ボートはやらない訳ではないのですが、どうもやっていて飽きてきちゃうんですよ。
でもボートを否定はしませんよ。だって始めは簡単に釣れるイメージがありましたが、いざやってみると、揺れる船の上、アクションはしずらいし、フッキングはしずらいし、結果釣果が伸びないしで。
陸専門だって言い続け、三、四年くらいでボートに始めて乗ったのですが、当時まだ若く負けず嫌いだった自分は、乗り合いに同席していた他のお客に絶対負ける気がしませんでしたが、いざ蓋を開けるとやはりボートの釣り方を知っている人とのレベルはあきらかにひらきすぎでした。
本当に悔しくて、それから間もなくして感覚だけをと思い、2馬力せんがい機と免許不要ボートを購入し、穏やかな湾内で感覚を養いました。



自分の中ではボートはかなり難しいものだと思っております。
まぁボートが難しいから陸に走ってる訳ではありませんがね。

確かに難しいもので、これを極めようとすればそうとうな満足感も得られるには違いないでしょうが、それ以上の物が磯にはあるもので。

やはりそれも価値観ですかね。
  

Posted by いな! at 15:44Comments(2)

2010年12月09日

結構居ませんか?

色々なサイトなんかである釣果報告的なもの。あの一般人の方が自分で写真撮って投稿するやつね。

どうです?あれ?って思うコメントかなり無いですか?

自分で釣った魚を他の人に見せる行為、いや〜実にいい事だと思いますよ。場所の紹介をふせてただ自慢したいだけであっても、その人の価値観がそこにあるのなら立派な事だと私は思いますよ。

しかし、私が見ていての「あれ?」は、あきらかにキープしちゃってる写真を投稿して、サイズに不満を抱いてるコメントが添えられているもの。

私自身ロックメインなもので、よく目に入る投稿は、30〜40くらいのアイナメがストリンガーに数匹死んだ状態でぶら下がり、50オーバーはどこにいる?的なコメントが書きしるされた投稿。

あまり他人を否定したくはないんですが、こればっかりは半端じゃなく矛盾したコメントなもんで、少々いらだちさえ感じる事もあります。

リリースしたところでその魚が成長するとは限りませんが、その人が50オーバーを釣る目的をもってるのならば、自分で可能性を小さくしちゃってますよね。



こんな書き込み、大人げないかもしれませんが、毎年この時期に腹が煮え繰り返る思いがする投稿をかなり見るもので、愚痴がてらに書いてみました。

食すも釣りの楽しみですからね、キープする事が実は通常の行為でありますから。
でもサイズに不満との意見ならば、あきらかに釣る事に意味をもってる釣り人でしょうから、なにかふに落ちない部分が自分なりにありましてね。
  

Posted by いな! at 16:07Comments(0)

2010年12月08日

久々にメバリング

メバルロッドを新調し、パワーテストを兼ねて前回岩手で使用したところ、唯一のヒットで見事ギスをかけてしまい、テストどころの話じゃなくなり、今日仕事後、牡鹿へと走りました。


片道一時間半、実釣二時間、まぁ平日ですから。おまけにメバルなら二時間もやれば自分飽きます。



メバルロッドに必要な繊細なるあたりをとる性能がこのロックスイーパーはいかなるものかのテスト。

着いた漁港でまずは灯下。プルプル系のチビバイト。まぁこのてのバイトはメバルロッドじゃなくても案外とりやすい。

灯下はこのプルプルサイズばかりで、今度は明かりが当たらない潮がきいたところへ。

セオリーで言えばあまり潮が効き過ぎる場所もダメなんであろうが、何年もやってみてるけど、むしろ潮が効き過ぎる場所の方が釣れる場所もあると思う。
今日はその逆セオリーが通用する漁港だったもので迷いなくキャスト。

明確なバイトは無い。
しかし時折ティップに微かに伝わる重量感。
今日の補食の仕方はこれかな?とフッキング。
予想してたサイズよりもでかい。
その後も同じ出方で同サイズが連発。
間違えなく、ワンキャストワンヒットが永遠と続く。
アベレージは17、8といったところに時たま20ちょいが混じる。
40匹まではカウントしたが、その先はもう解らず。



今回のメバルロッド、当たりです。
メバルが口にワームを吸い込む際の水の抵抗でティップに若干の重みを感じると思いますが、ロッドによっては、その重みを感じとる事ができないものもあったりもします。

今回のロッドは魚にストレスを与えず吸い込みにティップで反応してくれる。これはもう俺的メバルロッドとして合格です。

その重みとは、ピクッとくるわけでもなく、コンッとくるわけでもなく、ズンとくるわけでもありません。
ただティップに、ニュっと 本当微かな生命感を感じるだけ。以外とそれが解りづらい竿もあったりもするんですよぬ。






しかし、自分、メバルは飽きます!今日も最終的には飽きてしまい、お開きにしました。



次こそはクロソイでパワーテストしてみます。  

Posted by いな! at 23:51Comments(0)

2010年12月07日

もう後には引けない!

決めました!!

年内の釣行可能な日は、岩手に通い続けます。

今シーズンを迎えほとんどの休みを岩手遠征に費やしてきました。しかし、行動とは裏腹に、満足な結果には程遠い毎日を過ごし、逆にスイッチが入りましたよ。



自分が求める岩手産アイナメ。もちろんサイズもでかい事は言えるが、充分宮城でも狙える物。
ではなぜに同じ魚を釣る為にわざわざ遠征するのか?もう一言に価値だけなんです。

他人からみたら馬鹿に見えるかもしれないけど、自分が目指す物にどこまでやれるか?これだけなんです。

理解して頂ける方もいるかと思います。逆に理解出来ない方もいると思います。それが価値観の違いなんです。


でも結構共通して言える事って、苦労してアクセスして、自分の考えでワームを落として、ヒットした一匹目って、サイズ問わずやっぱ嬉しいと思うんですよ。

自分はその価値観の延長線を遠く岩手で見つけ、ただ素直に楽しみたい。



そして満足な結果を出し、磯で男泣きかましたいんですよ。



そんな訳で、引くに引けなくなりました。


今週末も間違えなく行きます。岩手へ。


  

Posted by いな! at 18:49Comments(4)

2010年12月06日

エリアフィッシングについて

今まで色々な釣りに手を出してきました。

他の釣りの為になるような釣りもあれば、全くならないものもありました。

今日はそんな色々な釣りの中でも「エリアフィッシング」について語ろうかと思います。


簡単に言えば管理釣り場、釣り堀です。
このジャンルにかんして言えば賛否両論あるかと思います。

やらない人からすれば、人が放流したものを釣るだけ、との考えもあるかと思います。私も友人に連れられ行くまでは、小さな池に魚が沢山いる、とか、釣らせる為の釣り掘だろ?とか、否定的な考えでしたよ。
しかし、やってみれば、これがまたなかなか釣れないもので、一匹目を釣り上げたのは開始より三時間程たった頃でした。

完全に甘く見てました。
このエリアフィッシング、考えてみれば、放流直後の魚は警戒心がなく、ルアーにすぐアタックしてきますが、そうじゃない魚はすっかりすれてます。そのすれきった魚に口を使わせるべく試行錯誤してようやく口を使わせる事ができる。
馴れた人からすれば手法を選んで魚をキャッチする事が出来るが、おそらく始めてやる人は、ラッキーフィッシュはあるとは思うが狙って釣る事は難しいと思います。

ちなみに同じような魚を狙う釣りでも、渓流とはまた違う感じがします。



手軽さの反面、かなり奥が深い釣りだと思いますよ、このエリアフィッシング。



この釣りで覚えた事は、サイトで魚を狙う事。バスとかでは普通にあるやりかたですが、ソルトでも場所、場合により充分使える技です。



毎年、ロックが終わり渓流が始まるまでの間や、正月の娯楽感覚で利用してますが、来年も2、3回くらいは利用するのかな?わかりませんが。



今日はこんなもんで。

エリア談話でしたが、今はロック!!
意地でも岩手産デカナメ、ハントしてやります!  

Posted by いな! at 22:56Comments(2)

2010年12月05日

愛され続けた釜石釣行

いや〜いつもの事ながら、激タフコンディション!!
波風はおさまったものの濁りが尋常じゃない!

今回そんな中での釜石釣行となりました。

底荒れ、濁りは覚悟はしていましたが、想像以上でした。
しかしこんな超バットコンディションの中でも釣る人は釣るので、私もその中の一人となるべく頑張って参りました。



さてさて出発は昨夜。クロソイを狙いに至る所の漁港をランガン。
新調しましたメバルロッドのロックスイーパー。どれ程のパワーを持っているのかをテストをする意味でも何とかそれなりのサイズを釣りたい一心でポイントをたんたんと攻めていくが、悲しいかな反応はまるで無し!

そしてフラッと立ち寄った漁港、エギンガーが数名。槍烏賊がポツポツ釣れている様子。

そこで考える。無理に考える。ソイは槍烏賊を食っている!訳無いか…

まぁとりあえず投げてみる………ワームを小さくして投げてみる………



ズコっ!!



グラスミノーをSまでサイズダウンさせて底すれすれをスイミングしていたところで待望のヒット!
しかもメバルロッドではかなりの重量、ドラグをジージーいわせながらよせたぐり………ってなんか簡単に寄ってくる……………うげ!?



おいおいこいつで入魂かよ!?

その後、のりでエギをしゃくりましたが、どうしたらいいかも解らず、どの位のエギを使えばいいのかも解らず、夜の部終了。



翌朝。まだ薄暗いうちから山を下り始める。
一カ所目の磯。向きの問題もあり、まだ残る波の影響をもろにうけ、一時間ほどやり、ノーバイトで終了。あまりの濁りの凄さにポイントを絞れなくなり、なんとか悪あがきをし、考えに考え抜いた結果、二カ所目に入る磯への大移動。

で到着して、山を下る事数分。………やっぱりこっちも濁ってるし!
しかも近くにある砂利浜には今回の時化で打ち上げられたか、ワカメが超大量。
磯にもおそらくここまで波が被っていたのであろう、海抜より10メートル弱位に生える木の枝に海藻が引っ掛かってました。

これ以上の大移動をしたとして、濁りは避けられないであろうと、今日はこの近辺を攻める事に。

一発目、ワンド最奥部。もう壊滅状態。魚っ気ゼロ。

移動、もちろん高巻きで。

二発目、ワンド入口よりすこし出た所。
足元にマダコがはいつくばっていました。ワームを落とし抱き着かせフッキングしましたが、ちぎれました。そのまま岩影へ逃走。
その後、待望の発バイト、発フッキング!
でも小さいですよ。
25くらいのナメ

後が続かず、又々高巻き。
今度は何本もスリットが入り、もういかにもな場所。しかしそれなりの場所にいるのはフグのみでした。

そして又々又々高巻き移動。
さすがにしんどくなってきましたが、今日はここが最後と決め気合い!
着いた場所が足元の水深で5メートルくらい。それがちょい沖でぐっと落ち込むポイント。脇にも大きめの根が点在し、やはりいかにもな場所。


始め、脇のポイントから開始。
そして何投目かのフォール中に、カツっと食い上がりのようなバイト到来。完璧に口に入りましたね、それではガッツリいきましょう!とムデにフッキング!
ズドン!と重量感がのしかかる。アイナメと言うよりはベッコウみたいなバイトと最初のトルク。
問題がこの領域にはベッコウの固体数は幻な程に少ない。おまけに最初のトルクとは本当に最初だけ!?

うわっ!!この流れは…



もういいです…昨夜ので沢山ですから…

どうやらこいつに愛されてるのかな?俺。



その後、ようやくまともなバイト。まぁ小さいけど。



ベンジィさんちゃんとファットクローでかけましたからね。



で、腹が減り終了!!

率直にかなりきつかったです。しかしこんな日でも釣る人は釣りますから、私はまだまだ未熟ですね。
  

Posted by いな! at 21:54Comments(3)