吸い込み系アルバイト

月曜日の話になりますが、今年は最後になるであろう渓流へ行ってきました。
場所は年券の元を取り戻す為に荒雄川へ。
今回はＣ＆Ｒ区間より入渓し、一般区間まで釣り上がる距離にして５キロの区間を選択。

入渓しＣ＆Ｒ区間終了点まで２０前後の山女、岩魚がぽつぽつながら釣れつづける。
しかしさすがシーズン終盤だけありフライマンが結構な勢いでいます。
釣り上がるスピードが完全にこっちが早くなり、待つ事も度々。
しかしフライマンが叩いたであろう場所にルアーを流しても完全にすれてる様子もなく、ガンガンチェイスがある。
フライマン達は早い段階で退渓していき、Ｃ＆Ｒ区間が終わる頃には独占状態。

しかし数はでるがサイズがでない。

このまま終わってしまうのだろうかと

頭をよぎった正に









その時！









堰堤下のえぐれで、今期最高のバイトが！

待ってましたメイクドラマと言わんばかりにファイト開始、

しかしやたらとでかい。

巻いては出されの繰り返しが何分続いたかは覚えてない程長かったかと思います。

そして執念で引き寄せ、その魚体にびっくり！

余裕で４０越えのアイナメみたいな岩魚ですよ。

しかし魚もたたではネットインしてくれません。
またまた深みに向かい走り出します。

もう心臓バクバクでした。
巻いては出されの繰り返しがまた続き、







そして






ついに！














フワッ














私の悲鳴はやまびことなり鬼首中に聞こえた事でしょう。
そうですばれました。
ただのフックアウトではなく、完璧にバーブレスフックが爪楊枝みたいに真っすぐにのばされました。


しかしなんだろうか？
釣ってもいないのに手がガタガタいいだして、変な満足感。
これ以上の思いは今年は出来ないだろうと、その後はワンキャストもせずに退渓しました。

一言にしびれました。成魚放流で自然で育った奴じゃないかもしれないけど、自分には贅沢に思える程の魚体。来年また奴に会いたいですよ。




そんな訳で、９月中、まだ一度だけ休みはありますが、この意気込みを来年に直接ぶつける為、今年の渓流は最後になりました。
例年にないくらい力をいれたと思います。
また来年、もちろん渓流は自分の１ジャンルとして取り込んでいきますが、今年以上に熱が入るかと思います。
なお、私には師匠的存在がいない為に、完全な独学での感覚のみで覚えた釣りなもので、まだまだ解らない事だらけ。
ふがいない結果が続くかと思いますので、そんときは誰か助けてくださいね。





さぁロックが始まるぞ〜！！